2月14日の花 ストック

ストック
Matthiola incana
アブラナ科アラセイトウ属
・開花時期:2月~4月
・南ヨーロッパ原産
・和名:アラセイトウ(紫羅欄花)
・花言葉:永遠の美、愛情の絆、求愛
・学名の マティオラ(Matthiola)は、シエーナの医師で博物学者だったピエトロ・アンドレア・マッティオリに献名された。灰白色を意味するインカナ(incana)は、茎葉に細かい毛が生えて灰白色に見えることに由来している。マデイラ諸島とカナリア諸島、南ヨーロッパ、北アフリカ、西アジアに自生する。本属の植物を総称してストック(Stock)と呼ぶこともある。この英名のストックは、「幹」や「茎」を意味し、しっかりした茎を持つことに由来する。
・ストックは、江戸時代に日本に持ち込まれた。和名は、葉の質感が毛織物のようであることから、ポルトガル語でラシャ布を意味する「ラセイタ」が転じて「葉ラセイタ」となり、やがて「紫羅欄花(アラセイトウ)」になったとされている。
・南ヨーロッパ原産で、原産地では多年草であるが、日本では秋蒔き一年草として扱う。開花期は早春~春。花壇に植えるほか、切り花にされることが多い。西洋では古くから香りの強い植物(バラ、スミレ、ユリなど)が好まれてきたが、ガーデンスストックも同様によい香りを持っている。
・基本種の花は4枚花弁の一重咲きだが、八重咲き品種の人気が高いため、流通している大半は八重咲き。花色は紫、ピンク、白、ブルー、クリーム色。
・ストックを栽培する場合は、湿度に弱いため、水のやり過ぎに注意する。鉢植えの場合は、土が乾いてからたっぷりと水をやる。もしも葉が密生して蒸れるようであれば、間引いて風通しをよくする。また、八重の種を撒いても、何割かは一重になる。