2月15日の花 スノードロップ

スノードロップ
Galanthus nivalis
ヒガンバナ科ガランサス属
・開花時期:2月~3月
・ヨーロッパ原産
・英名:Snowdrop
・花言葉:希望、慰め、逆境のなかの希望
・学名のガランサス(Galanthus)」はギリシャ語で「乳のように白い花」を意味し、ニバリス(nivalis)」はラテン語の「雪(nivis)」を語源として「雪の中や近くに成長する」という意味があるといわれる。別名をマツユキソウ(待雪草)、ユキノハナ(雪の花)、ガランサス。
・球根で育つ。冬の終わりから春先にかけ花を咲かせ、春を告げる花として知られる。花は白で、3枚ずつの長い外花被と短い内花被を持つ六弁花。いくつかの種では内花被に緑色の斑点がある。夜になると花を閉じ、昼間吸収した温かい空気を保管する。
・スノードロップは聖燭節との関係が深く、修道院の庭でよく育てられていたため、修道院の跡地などに自生していることが多い。イギリスも自生地とされるが、修道僧がイタリアから持ち帰ったものが定着したとも考えられている。聖燭節の日にスノードロップをボウルに集積して家に持ち帰ると家が清められるという言い伝えが、イギリスのヘリフォード・ビーコン近隣で伝わっている。
・スノードロップにまつわる話はさまざまあり、エデンの園を追われたアダムとイヴを、ある天使が励ました際、降っていた雪を天使がスノードロップ(=雪のしずく)に変えたという伝説がある。また、ドイツには、雪が自らに色が無いため色を分けてくれるように花に頼んだが拒まれ、唯一それに応じたのがスノードロップだった、という言い伝えがある。
・ロシアの詩人マルシャークの『森は生きている』は、少女が大晦日に継母からスノードロップの花を探して摘んで来るように、という無理難題を言い付けられたのが話の始まりである。