2月21日の花 ハマギク

ハマギク
キク科ハマギク属
・開花時期:9月~11月
・日本原産
・英名:Nippon daisy
・花言葉:友愛、逆境に立ち向かう
・ハマギク(浜菊)は、いわゆる野菊の一種で、日本の関東北部から東北地方の太平洋沿岸に自生し、庭にも植える。茎は高さ10〜90㎝ほど。葉はへら形で厚い。花は白色で,中心の管状花は黄色。『花壇綱目』(江戸時代初期に発行された日本最古の園芸書)の中に、「浜菊」の名で掲載されており、その頃から栽培されていたようだ。
・自生地では高さ10~30cmほどで締まった草姿だが、庭などで栽培すると1m近くになることもある。茎はよく枝分かれして株が広がり、こんもりと茂る。秋になると、径6cm前後のマーガレットやノースポールに似た白い花が咲き、初冬まで咲き続ける。冬は茎葉がほとんど枯れて、春になると茎の基部あたりから芽を吹く多年草。
・栽培にはあまり手間のかからない強健な植物で、庭植えや鉢植えで楽しめる。野趣と清楚さを持った、野菊らしい野菊である。耐寒性も耐暑性もあり、マイナス3度まで耐えられる。日当たりを好み、真夏の直射日光にも強く、真夏に半日陰に移動させる必要もない。一年中日当たりで管理しておけば、手間が掛からず便利な植物だ。
・ただし、花が終わったら半分くらいに刈り込むとよい。こうすることでハマギクが小さくまとまる。刈り込まないでいると、1mくらいの草丈になり、風が強い日には倒れることがあるので注意。
・学名の「クリサンセマム(Chrysanthemum)」はギリシャ語の「chrysos(黄金色)」と「anthemon(花)」という意味。ハマギクとフランスギクを交配してできたのがシャスターデージーで、現在では各地で野生化している。別種にハマギクを小さくしたようなコハマギク〔Chrysanthemum arcticum〕がある。