3月9日の花 サギゴケ

サギゴケ

サギゴケ

ハエドクソウ科サギゴケ属
・開花時期:3月~5月
・原産地:中国東部~南部、台湾、朝鮮半島南部、日本列島(本州~九州)
・和名:鷺苔
・英名:iquel’s mazus
・別名:シロバナサギゴケ、サギシバ(鷺芝)
・花言葉:「想いを募らせないで」

・和名のサギゴケは、花の形が鳥のサギ(鷺)に似ていることから名付けられた。属名のmazusはギリシャ語で「胸」という意味の「mazos」に由来する。花の喉部に突起があることにちなんでいる。

・花が紫色の種をムラサキサギゴケと呼ぶのに対し、サギゴケは花色が白いので、シロバナサギゴケと呼ぶこともある。

・日本の本州、四国、九州に分布する多年草で、湿ったあぜ道や河川敷の肥沃な土がたまった日当たりの良い土地などに多く生えている。

・茎は短く、株元から葉が密生し、その中から10cmくらいの花茎が伸びて花を付ける。花は直径1.5cm前後で、外見はイワチドリに似ているが、花弁はつながっていて構造的にはキンギョソウに似ている。黄色の斑点があるが、この斑点の入り方は個体によって異なる。柱頭に手を触れると、花が閉じる習性がある。

・花が咲き終わるころから、匍匐(ほふく)枝が一面に伸びてくる。長い匍匐枝の先端に新しい株をつけ、マット状の群落を作る。匍匐枝が旺盛に出て、ある程度の踏圧にも耐えられるサギゴケのほうが、ムラサキサギゴケよりグランドカバーとしてはよいとされる。