3月14日の花 スズメノエンドウ

スズメノエンドウ
マメ科ソラマメ属
・開花時期:4月~6月
・分布:本州、四国、九州、沖縄
・和名:雀野豌豆
・英名:Hairy Tare
・田畑や空地などに生える雑草。カラスノエンドウよりも、やや乾燥して固い地面や荒れ地に生育する傾向がある。
・花は薄い白紫色で、長さは3〜4mmである。葉腋から伸びた柄の先に、普通は4個がまとまって付く。花の付き方は、よく似た種のカスマグサもほぼ同じである。葉腋に付くカラスノエンドウとは花の付き方が違うところが特徴である。
・豆果は下向きに付き、長さは0.6~1cmで中には通常、種子が2個入っている。豆果の表面には微毛があり、無毛のカスマグサとは区別が付けやすい。
・葉は12~14枚の小葉からなる複葉で、複葉の先端は巻きひげになっている。カラスノエンドウやカスマグサに比べて、複葉上部のほうが細くなっており、魚の骨のような見た目になっている。小葉の長さは1~1.7cm、幅は2~3mmの狭卵形で、小葉の先端はまっすぐ平に切れている状態で、葉脈の先が棘状に突出している。
・カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)より小さめであることから、「スズメ」と名付けられたといわれている。種名の「hirusta」および英名の「hairy」は「毛だらけの」という意味で、果実や茎に毛があることに由来するといわれている。
・よく似ている「カスマグサ」は、カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間、つまり、「カとスの間」から「カスマ」と呼ばれるようになったといわれている。