3月19日の花 ハナニラ

ハナニラ

ハナニラ

ユリ科イフェイオン属
・開花時期:3~4月
・原産地:アルゼンチン、ペルー、ウルグアイ平地
・別名:セイヨウアマナ(西洋甘菜)
・英名:Spring Star Flower
・和名:花韮
・花言葉:「星に願いを」「卑劣」「恨み」「耐える愛」

・イフェイオン属は南アメリカ原産の球根性多年草で、約25種が分布する。最もよく目にするのがハナニラで、明治の半ば頃、観賞用の園芸植物としてヨーロッパから渡来した。

・葉と地下の鱗茎にニラやネギのような臭いがあるため、ハナニラという名が付いた。野菜のニラは同じユリ科だが、別属(ネギ属)である。

・地下の鱗茎は乳白色で直径12~20mmの卵形である。鱗茎から10~25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花茎を出す。葉は直立せずに地面をはう。花茎は円柱形、無毛で葉を付けず、頂上に直系約3cmの白から淡紫色の星型の花を1個(まれに2個)付ける。

・ハナニラは繁殖が旺盛で、道端や花壇に植えっ放しにしたままでも広がり、花をよく咲かせる。地上部が見られるのは、開花期を含めて春だけである。

・日本の甘菜に似ていることから、「西洋甘菜」の名があるといわれる。日本の甘菜は食べられるが、ハナニラは食べると激しい下痢をするといわれる。

・花が星の形をしているところから、英名では「春の星の花」という意味のSpring Star Flowerと呼ばれる。クリスマスの星である「ベツレヘムの星」といわれることもある。

・花言葉には、星のような姿から「星に願いを」というものから、強い臭気があることから「卑劣」「恨み」、また、耐寒性があり、繁殖力も強いことから「耐える愛」というものもある。