2月23日の花 フキノトウ

フキノトウ(フキ)

キク科フキ属
・開花時期:2月?3月
・日本原産
・別名:蕗の姑(ふきのしゅうと)
・花言葉:待望、仲間、愛嬌

・フキは、北海道本州四国九州及び沖縄県に分布し、北は樺太から朝鮮半島中国大陸でも見られる山菜。山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く見られる。郊外でも河川の土手や用水路の周辺に見られ、水が豊富で風があまり強くない土地を好み繁殖する。フキノトウ(蕗の薹)は、フキ(蕗)のツボミの部分のこと。この花が咲いた後には地下茎から伸びる葉(蕗)が出てくる。花は雄雌異株で、黄色の小さな花をたくさんつけ、直径3~8㎝程度の球状をしている。

・学名の Petasites japonicus 、「Petasites」はフキ属、「japonicus」日本の、の意味。「Petasites(ペタシテス)」は、ギリシャ語の「petasos(つば広の帽子)」が語源。葉が広く大きいところから来ている。

・フキノトウは、古くから食用に利用されてきており、独特な芳香と苦味を、香辛料として使用したり、早春の食材として、てんぷら、和え物などに広く利用されている。山菜として日本料理には書かせない食材である。食物繊維が多く、高血圧や動脈硬化に良い。また低カロリーでダイエットにも。フキノトウは花が咲く前の柔らかい頃が食べごろだ。

蕗の薹おもひおもひの夕汽笛  (中村汀女)
莟とはなれもしらずよ蕗のとう (与謝蕪村)
にがにがしいつまで嵐ふきの塔 (山崎宗鑑)
蕗のとうほうけて人の詠かな  (服部嵐雪)