3月29日の花 モモ

モモ
バラ科サクラ属
・開花時期:4月
・原産地:中国
・和名:桃
・英名:Peach
・花言葉:「あなたのとりこ」「天下無敵」「チャーミング」
・食用と、観賞用のハナモモがある、落葉小高木。花色は白、ピンク、紅色。果実は亜球形で、底がくぼみ、先端が美突形である。果皮は薄く、果肉はやわらかく多汁である。
・日本では古事記、日本書紀などに、モモの名が記されており、平安末期から鎌倉時代には、日常の重要な菓子の一つになっていたといわれる。江戸時代には、果樹として栽培されていた記録がある。
・生食用には、「白桃」「白鳳」「さおとめ」「ゆうぞら」など多数の品種があるほか、「ネクタリン」などもある。観賞用も「矢口」「源平」や、ほうき立ち品種、枝垂れ品種、カラモモなど多品種である。
・「桃色」は、薄い赤色。ピンク(ナデシコ色)の和訳としても使われる。
・「桃の節句」は、女児の健やかな成長と幸福を祈る、3月3日の「ひなまつり」のこと。
・「桃太郎」は、日本の代表的な御伽噺(おとぎばなし)の一つである。
・ことわざに「桃栗三年柿八年」、早口言葉に「李も桃も桃のうち」などがある。
・「桃割れ」は、主に未婚女性が桃を二分したように髷(まげ)を結った日本髪の髪型。
・「桃始笑(ももはじめてさく)」は七十二候の啓蟄の次候にあたる(中国では「桃始華」が啓蟄の初候)。
・中国では、桃は仙木・仙果と呼ばれ、邪気を祓い不老長寿の植物として親しまれている。桃の実は吉祥図案であり、祝い事では、桃の実の形の菓子「壽桃(ショウタオ、桃饅頭)を食べる習慣がある。中国の四大奇書「西遊記」では、孫悟空が不老不死の仙桃を食べ尽くして、天帝の逆鱗に触れるエピソードがある。
・「桃源郷」は、俗世間を離れた安楽な理想郷。中国の詩人、陶渕明の「桃花源記」に由来。
・「ピーチ航空」という航空便名にもなっている。 岡山県、福島市、笛吹市ほか、多くの自治体の花・木に制定されている。