第1回押し花プリントコンテスト

第1回押し花プリントコンテスト押し花プリントは、押し花の繊細な美しさを手軽なプリント転写で表現する、新しいクラフトです。
押し花アーティストで世界押花芸術協会の杉野宣雄会長が考案したもので、平面的な布や紙はもちろん、立体的なペンやマグカップなどにも、色鮮やかな押し花の美しさを自由に、そして豊かに描くことができます。
昨年、「布小物編」でスタートした押し花プリント講座は、「小物雑貨編」「デザイン台紙編」と続編が次々と生まれ、全国で人気が高まっています。
このたび、講座の受講者を対象に、初のコンテストを開催いたしました。
一次審査を通過した優秀作品27点を展覧会場に展示し、来場者の皆様による投票で各賞が決定しました。受賞作品は、記念パーティーの場で発表されました。新たなクラフトとして注目を集める「押し花プリント」が織りなす可能性と創造性を、ぜひお楽しみください。

【部門】■トートバッグ部門 ■マグカップ部門 ■ファブリック部門 ■その他小物部門

各部門の部門賞受賞作品

トートバッグ部門賞
コクリコの咲く季節に
治山弘美(東京都)

コクリコの鮮やかな押し花プリントを使いたくて制作しました。手前の花は下にコットンを入れて立体にし刺繍やビーズ、レースを添えて華やかに。上のフリルもリボンに押し花プリントがしてあります。


マグカップ部門賞
オリーブの香り
橋本延子(千葉県)

「オリーブの木が我が家のシンボルツリーになるといいなあ」と思い、オリーブのプリントを選びました。


ファブリック部門賞
ラブリーコサージュ
長島早苗(神奈川県)

孫のピアノ発表会用に制作しました。総柄のブルーの転写シートを教材のランチョンマットに転写。花びらに切り取り、チュール等と合わせてコサージュに。葉っぱは以前のTDシートをレザーに転写してみました。


小物部門賞
ローズアクセサリー
石崎智賀子(神奈川県)

大好きなローズの押し花プリントをブローチ、ペンダント、ピアス、バックチャームにプリントしてみました。


各部門の受賞作品はこちら

トートバッグ部門

お出かけバッグ
赤石京子(神奈川県)

押し花プリントのSDシート(オリジナルSDシート含む)を使い、実用的なトートバッグを作りました。優しい色のモチーフをつなげています。

マイガーデン
浅川澄江(神奈川県)

この暑い夏、私の庭にも美しく花を咲かせたい。

lovely♡
石川恵子(愛知県)

ピンクのバラに私の好きなレースやリボンをプラスして可愛いバッグに仕立てました。見て下さった方々に可愛いって感じてもらえると嬉しいです。

ハルメク花アート♡ファッションショー
稲沢亜貴(富山県)

普段着る機会が無いので、デザイナーになった気分で華やかなパーティードレスを押し花プリントにてデザインしてみました。今日は、どれ着て行く?♪

MY Garden
大多和杏子(東京都)

お花満開のトートバックができました!リボンにこだわりってみましたがいかがでしょうか!

花柄ワンピでお出かけ
加藤優香里(愛知県)

花柄の台紙とレディースの台紙を組み合わせて花柄を来ているようにアレンジし、周りに様々な花をちりばめました。華やかさを出すのにクリスタルを追加したり、リボンを付けました。

ee娘バッグ 早く買い物に行こ
冨永まさみ(東京都)

自分が持つならこんなデザインがいいな、というイメージで押し花プリントしました。リボンにもプリントして、持ち手に、可愛くなりすぎたいように、ネクタイ風に結んでみました。

Hydrangea
中田由美子(神奈川県)

オリジナルSDシートのトートバッグ作りが楽しくて4作品制作しました、凝ったトートや華やかなトートができましたがプリントの素敵さがよく分かる 1番シンプルな紫陽花の作品を応募する事にしました。

楽しいお出掛け
牧野和子(広島県)

このトートバックを下げて、「さあー、お出掛けしましょう」と、気分がなる様に〜。

マグカップ部門

秋夜のファンタジア
井上真由美(東京都)

秋の夜、月明かりに照らされたコスモスの花畑。そこにはキラキラと光をまとい、そっと微笑む妖精たちの姿。見るたびに心がときめくマグカップです。

マグカップに魅了されて
津川千恵子(茨城県)

自身のマグカップでコーヒのひときは最高です。

仲良しふくろう
中沢明美(山梨県)

押し花で作ったお気に入りの押し花額「仲良しふくろう」をオリジナルSDシートにして私だけのマグカップを作りました。7羽の表情豊かな福を呼ぶふくろうに癒され日常も楽しくなります。

庭の葉っぱが変身!
益田純子(熊本県)

名前もよく分からない庭の葉っぱたちがきれいになりました。楽しくてクセになりそうです🌸🌿

爽やかにハッピー
渡邉冨美子(岐阜県)

使って楽しい軽やかなデザインにしました。

ファブリック部門

お好みはどれかしら?
伊藤志鶴子(東京都)

マイクロファイバークロスに葉脈のはっきりした葉を色々な色をのせて遊んでみました。色が思ったように出なかったりと苦労しましたが、小花や英文字などを加えて楽しい作品になりました。

ティッシュカバー
斎藤なか(福島県)

バックの中にいつも綺麗なお花が入っていたら心ウキウキ楽しい毎日。

ちょっとそこまでお散歩
佐藤政子(新潟県)

近くのコンビニへお財布と携帯電話が入れて、ちょっとそこまで…。花畑の可愛い布パックがで来ました。

My Garden
土井利子(千葉県)

作業用クロスでキューブ型小物入れを作り、花いっぱいの庭をイメージして押し花プリントしました。裏生地を変えたので、上手くプリント出来ず少し残念です。大きさや押し花プリントを変えて、いろいろ楽しみます。

のどかな気持ちにさせる花たち
根岸厚子(神奈川県)

それぞれの花のパーツを組み合わせて、野原の一角の雰囲気を出せるようにしました。

作業用クロスがおしゃれ小物に変身!
吉沢麻由美(長野県)

作業用クロスの縁取りが可愛いのでその部分を作品に使いたい!と思いティッシュケースを作ってみました。ポリエステルのフェルトにも転写して立体感を表現しました。楽しみながら制作出来ました。

小物部門

花の精
石水順子(兵庫県)

すてきな小花アートプリントでオリジナル、おしゃれなドレス制作。小さなちょうちょたちとみどりで統一しました。

ローズガーデン
寺田あけみ(三重県)

思うような色ができず、何度も挑戦しました。作る楽しさもあり、奥深さもあり、難しいです。

紅葉のささやき
萩原かおる(愛知県)

藍染した布を背景に、紅葉の押し葉や白抜き模様を重ね、季節の移ろいを表現しました。金・銀箔とレジンの透明感を加えることで、自然の美しさと静けさを感じていただけるよう心を込めて制作しました。