「花と緑で楽しむアートクラフト展in東京2025」が開催されました。
一般社団法人 世界押花芸術協会は9月26日(金)から28日(日)まで、国営昭和記念公園(東京都立川市)で「花と緑で楽しむアートクラフト展in東京2025」を開催いたしました。

例年、春の開催でしたが今年はコスモスのシーズンである秋の開催です。会場には3日間で約4,500人が来場し、押し花やレカンフラワーの作品を鑑賞したり、ワークショップにご参加されたりとお楽しみいただきました。
会場では「押し花絵画創造展第21回コンテスト」、「第17回レカンフラワーコンテスト」の受賞作品の展示や海外からの作品展示があり、ご来場された方々が興味深く楽しんでおられる姿が印象的でした。






今回から始まった「押し花プリントコンテスト」は当日の作品を見て来場者が投票をする新しいスタイルでの受賞となりました。投票期限までに100名を超える方からの投票がありました。
結果はこちらのページでご覧いただけます。

初日26日(金)午後には、押し花絵画創造展第21回コンテスト、第17回レカンフラワーコンテストの授賞式が行われ、各コンテストの受賞者の皆様が表彰されました。

「押し花絵画創造展第21回コンテスト 大賞・文部科学大臣賞」は高知県の片岡 ゆかりさんの「再生」が、「第17回レカンフラワーコンテスト 最優秀賞・一般社団法人世界押花芸術協会賞」は三重県の藤田尚子さんの「flowers in my garden」がそれぞれ受賞されました。

押し花絵画創造展第21回コンテスト
大賞・文部科学大臣賞
片岡 ゆかりさん

第17回 レカンフラワーコンテスト
最優秀賞・一般社団法人世界押花芸術協会賞
藤田 尚子さん
杉野先生の作品展示では、今年の新作が並び、来場者を魅了しておりました。





また、杉野先生の展示スペースの一角には福岡県の高校生、市川莉華さんの作品が展示されました。
市川さんは、昨年杉野先生がNHKの連続テレビ小説「らんまん」に押し花作品を提供されたというニュースをきっかけに押し花に興味を持ち、その世界観に魅力を感じたそうです。中学の卒業制作では、一年をかけて押し花の作品作りに取り組み、その作品は校内のコンテストで銅賞を受賞されました。

アートクラフト展の人気イベント、「クラフトマーケット」では、押し花素材や小物など全国のインストラクターさんの力作が並び、レジに行列ができるほどの人気!

ワークショップでは、押し花を使ったカードや、バラのレカンフラワー体験を実施し、こちらも多くのお客様に体験していただく事が出来ました。


当初は台風の直撃が心配された今年のアートクラフト展ですが、結果的には天気にも恵まれ、多くのお客様にご来場者いただくことができました。
ご来場いただきました皆様、開催にご協力いただきました実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
■花と緑で楽しむアートクラフト展
in東京2025 実行委員の皆様
赤石 京子 菖蒲 忍 荒巻 幸子
飯島 和子 伊佐 恵子 石崎智賀子
石見亜津子 泉谷 亨子 市川 倖子
伊藤 勝子 伊藤志鶴子 井上真由美
井村利枝子 内田 聡美 大澤喜美子
大隅千佳子 大多和杏子 片岡ゆかり
加藤 弘子 加藤 真実 河内 静枝
小溝けい子 佐藤 晴美 佐藤 昌子
杉本 徳子 鈴木 悦子 関 厚子
宋 凡 大東 春美 髙橋 憲江
髙見 晃子 滝本奈緒美 津川千恵子
堤 江里子 中沢 明美 長島 早苗
中田由美子 新田 玲子 根岸 厚子
野﨑裕貴子 橋本 仁美 治山 弘美
平井 初 深田 美奈 細洞 勝代
牧野 和子 正木 敦子 正木八四子
水谷 初美 安田 恵 山川 敏子
山脇 清子 吉村 友子 渡辺 直子
(敬称略、順不同)