杉野宣雄 押し花アート展が開催されました
2025年6月12(木)~15(日)まで、日比谷OKUROJIにて「杉野宣雄 押し花アート展」が開催されました。
今回は杉野宣雄作品展のほか、ハルメク花アートのインストラクターによる押し花関連商品の販売を行う「花のマルシェ」やお花のクラフトが体験できるワークショップの開催もありました。また同時開催として、インストラクターの正木八四子先生の作品展「花と生きる、九十年の美 やよちゃんの押し花アート展」も開催されました。
今回の杉野先生の作品は押し花をパターン的にレイアウトしたテキスタイル風の作品が中心。また、杉野先生ご自身は作品のデザインをプリントした生地で仕立てたシャツを日替わりで着用され、お客様をお出迎えされていました。





同時開催された正木八四子先生の作品展「花と生きる、九十年の美 やよちゃんの押し花アート展」は正木敦子さんとの親子展として開催されました。

八四子先生の作品はパステルを使用した、先生の人柄を表すような、ふんわりとした温かなイメージの作品がメイン。敦子先生は小さく可愛いデザインが得意です。今回は森のイメージにアレンジされた植物の中に作品が展示されました。






「花のマルシェ」ではインストラクターの皆様の力作が並び、多くの方にご購入いただきました。額装された押し花作品をはじめ、レカンフラワーを使ったオブジェや、ピアス・ネックレスなど、お花をテーマにした様々な作品は見ているだけでも楽しいものでした。



「花のマルシェ」での素敵な作品の数々






ワークショップでは押し花作品が初体験のお客様も気軽に体験できるように、インストラクターによるレクチャーがありました。
初めての方は押し花の薄さにも驚いていました。

さらに今回は全国のインストラクターが杉野先生から直接デザイン指導を受けられる「アカデミー」も同時開催。皆様がおつくりになった作品を周囲が見守る中、杉野先生が手を入れるとあっという間にデザインが洗練されていく様子は圧巻でした。





「日比谷の奥にひそむ。通な大人の通り道」日比谷OKUROJIは1910年に有楽町駅と新橋駅間に誕生した日本初の鉄道高架橋を生まれ変わらせた施設。明治生まれの煉瓦アーチを活かした約300mの高架下空間には選りすぐりのお店が集まっています。今回はこの素敵な空間での展覧会開催となりました。
今回展示された杉野宣雄作品は9月に開催を予定している「花と緑のアートクラフト展」でも展示の予定です。ぜひご来場ください。