2月8日の花 クロッカス

Crocus
クロッカス

アヤメ科クロッカス属
・開花時期:2月~3月
・地中海沿岸、小アジア原産
・別名:花サフラン、春サフラン
・花言葉:青春の喜び、切望

・原産地はヨーロッパ南部や地中海沿岸から小アジアである。晩秋に咲き、花を薬用やスパイスとして用いるサフランに対し、クロッカスは早春に咲き、観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれる。
・球根は直径4cmくらいの球茎で、根生葉は革質のさやに覆われているが、細長く、花の終わった後によく伸びる。草丈5?10㎝。花はほとんど地上すれすれのところに咲き、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがある。
・学名の Crocus(クロッカス)は、ギリシャ語の「croke(糸)」から来ている。めしべが糸状に長く伸びることに由来。また、神話上の青年の名前に由来する、との説もある。
・小さいながらも存在感があり、霜や凍結にも負けずに元気に咲く耐寒性の花なので、古くから栽培されてきた。小型の球根草花で、ちょっとしたスペースで手軽に花が楽しめるため、ヒヤシンス同様水栽培も容易。
・クロッカスの神話としては「伝令神ヘルメスは、ある冬の晴れた日婚約者の美しいクローカスと、一面銀世界の上で、時間も経つのも忘れて遊んでいたが、日が沈み風も出てきた頃、急いで帰り支度をした。クローカスをソリに乗せ、ヘルメスが乗ろうとした瞬間に突風が吹き、クローカスだけを乗せたソリが谷底めがけて滑り落ち、あわてて追いかけたが追いつけなかった。?谷底にやっと見つけたのはバラバラのソリと白い雪を真っ赤な血で染めたクローカス。クローカスは手を尽くしたが生き返らなかった。次の冬、諦めきれないヘルメスが愛しいクローカスの死んだ谷に行くと、なんと美しい花がたくさん咲いていた。ヘルメスはこの花に二人の愛の証としてクロッカスと名前をつけた」というものなどいくつか残っている。