2月19日の花 ノースポール

ノースポール

キク科フランスギク属
・開花時期:12月~5月
・北アフリカ原産
・英名:Snow daisy
・花言葉:誠実、春の足音、高潔

・カンシロギク(寒白菊)またはノースポールギクは、キク科フランスギク属半耐寒性多年草である。地中海沿岸に広く分布している。しかし、高温多湿に極端に弱いため、日本では一年草として扱われている。

・以前の、学名クリサンセマム(Chrysanthemum)属で分類されていた名残で、今でもクリサンセマムと呼ぶことがある。この名は、ギリシャ語の「chrysos(黄金)」と「anthemon(花)」が語源になる。

和名の由来は、花付がよく全体を真っ白に覆うように見えるところが北極を連想させることによる。「ノースポール」はサカタのタネ商品名であるが、種苗登録などはされていないため、一般名として定着している。

・日本へは1960年代に入って輸入された。草丈は15〜25㎝ほど。比較的強健で、こぼれ種でもよく増え、雑草混じりの場所などでもよく育つ。まだ寒い12月頃から長期間、マーガレットによく似た白い花を付ける。芯の管状花は黄色である。葉が特徴的で、葉丈は20cm前後まで成長し、四方に葉を茂らせ、ギザギザとした、のこぎりのような形を成す。

・ノースポールは、日当り、風通しのよい場所で栽培する。蒸れには弱いので、水はけのよい土に植えるとよい。また、土が乾いたら水やりをするが、水のやりすぎは禁物。春先から初夏に掛けては、伸び過ぎて密集することにより、葉が蒸れやすい。蒸れ防止も兼ねて、伸びすぎたら刈り込むとよい。刈り込むことで、風通しもよくなり、わき芽が出てきて、花がたくさん咲く。

・花後、自然に散ったタネから簡単に増やすことができ、さし芽も可能で育てやすい。ただ、アブラムシが付きやすく、春先に新芽やつぼみ、茎に付くので、見つけたら早めに駆除が必要である。