3月13日の花 スギナ

スギナ
トクサ科トクサ属
・開花時期:3月~4月
・分布:日本全土
・和名:杉菜
・別名:地獄草 ※胞子茎を「ツクシ(土筆)」という
・英名:field horsetail
・花言葉:「意外」「驚き」「向上心」「努力」
・北半球の暖帯以北に広く分布する。日本に生育するトクサ類では最も小柄である。湿気の多い土壌が適しているが、畑地にも生える。浅い地中を太い地下茎が横走する。地下茎には黒褐色の細毛が密生し、ところどころに塊茎を付ける。地下茎の分枝が地上茎となる。
・春になると、栄養茎より先に胞子茎を出す。この胞子茎が「ツクシ」と呼ばれる。色は黄褐色や赤褐色で、分枝はせず、先端まで袴(ハカマ)に覆われており、胞子を散らすとすぐに枯れる。
・「スギナ」と呼ばれるのは、栄養茎のほうである。緑色で、高さが10~40cmになる。節から枝が輪状に生え、枝は通常は分枝しない。
・ツクシの名前の由来には、スギナに付いて出てくることから「付く子」、節を切り離しても継ぐことができるから、あるいは袴の部分で継いでいるように見えることから「継く子」、土を突いて地表に出てくるから「突く子」、澪標(みおつくし。航路を示す杭)のように見えるからなど、さまざまな説がある。
・漢字の「土筆」は、袴に覆われた先端が筆先に似ていることから、土に立てた筆に見立てところから当てられた字だといわれている。根が深いことから、「地獄草」の別名がある。
・「杉菜」は、草の姿が杉の木に似ているから付けられた名前といわれているが、「継く子」と同じ理由で「継ぎ菜」になったという説もある。
・学名Equisetumは「馬の剛毛」、英名は「野原の馬のしっぽ」という意味である。
・春の季語でもあり、食用もされるツクシは、春の到来を告げる風物詩として親しまれているが、スギナは地下茎の断片からでも再生するので、耕地に侵入するとやっかいな雑草である。