押し花の魅力

色鮮やかな花びらを重ねて、さらにその先へ「押し花アート」の魅力

自分の個性とセンスを生かした作品が作れると根強い人気の押し花アート。その魅力はこんなところにありました。

色鮮やかな花びらを重ねて、さらにその先へ「押し花アート」の魅力
いろいろな種類の押し花を並べただけでこんなに美しく絵になります

世界にただ1点だけの作品が作れます。

 同じ花で作品を作っても、一人一人の異なる個性が光るのが押し花。材料となる花や葉自体が美しい色彩と造形美を備えているので、難しいことを考えなくても自分の個性や好みを表現しやすいのです。

庭やベランダで育てた草花の色をとどめて飾れます。

 押し花愛好者の声でよく聞かれるのが、自分や家族が丹精込めて育てた植物を生かせる楽しさ。季節ごとに目を楽しませてくれる花や葉を、そのままの色と姿で残せて作品の素材に活用できるのは嬉しい!

何歳までも楽しめる生涯にわたる趣味に

 草花の美しさを愛おしむ気持ちさえあれば、年齢、性別、住んでいる地域などに関係なく楽しめるのが、押し花の最大の魅力
でしょう。自由に何度でも配置を動かせるので失敗がなく、テクニックや知識がなくても素敵な作品に仕上がります。

グレース王妃も「押し花画」に熱中していた

グレース王妃も「押し花画」に熱中していた

 花の研究家として日本とも交流のあったモナコ公国の故グレース公妃が、押し花画の専門家であったことをご存知でしょうか? その著書の中で自身の押し花画の作品を紹介し、「押し花はジグソーパズルと似ていて、私の性に合っている」と語っています。

写真は洋書ですが日本語版は『花の本』として昭和57年に中央公論社から発行されています

押し花を暮らしの雑貨にアレンジするのも楽しい

 押し花は作品を作るだけでなく、暮らしの雑貨にアレンジできるのも人気の理由。簡単なハガキやカードから、キットを利用すればキャンドルや石鹸、ボールペン、ペンダントトップなどを色鮮やかな花や葉で飾れます。自分で使ったりプレゼントしても。

脳の活性化の点からもメリットが期待できる

押し花は脳の活性化の点からもメリットが期待できる

 押し花をはじめ草花に触れて暮らすことで脳は刺激を受け、生活にリズムが生まれ、いろいろな人と関わるきっかけが生まれます。高齢になっても押し花という趣味が生きがいとなり、同じ趣味の仲間とのコミュニケーションで脳の活性化が期待できます。

押し花を通じて広がる仲間の輪

押し花を通じて広がる仲間の輪

 一人で作品作りに集中する時間も貴重ですが、押し花の講座や教室に通い、同じ趣味の仲間ができることは特別な嬉しさがあります。作品作りの意見交換だけでなく、展覧会の企画や食事会、旅行など楽しい時間が増え、暮らしの充実につながります。

お教室で仲間たちと顔を合わせ、何気ない会話を交わすのも貴重な時間です。

ステップアップしてインストラクターという道も

「ハルメク押し花アート」講座では初級の「ビギナー講座」、中級の「ベーシック講座」のさらに上を目指す方のために、認定講師資格が取得できる講座も展開中。自宅サロンを主宰したり、カルチャーセンター講師などの道も考えられます。下の写真は押し花のお教室を始めて30年にもなる吉野真理子先生とその作品。第一人者である杉野宣雄から直接指導を受けたワクワク感から、以来押し花の道へ進まれたそう。

押し花を通じていろんな人と話す機会があるのが楽しい、と吉野先生。